〜尼崎市民交響楽団 第20回定期演奏会へ向けての練習〜
■ 2004年11月6日 幻想五楽章
■ 2004年11月13日 幻想二楽章、セビリアの理髪師
■ 2004年11月20日 幻想二楽章、セビリアの理髪師
■ 2004年11月27日 未完成・全楽章
2004年11月6日
練習箇所:幻想五楽章
まだまだ練習不足。
五楽章初っ端の三つに分かれるところ、かなり戸惑ってしまった。半分のテンポだとまだ弾けていたんだけど、フルスピードだと頭が混乱していた。指が回らないので、せめてしっかり楽譜を読んで音を頭に叩き込んでおこう。
途中、何箇所も数え間違った。この曲はどの楽章でもそうだが、掛け合いが多いので、数えるのではなくタイミングをちゃんと把握しておきたい。幻想はアンサンブルのエチュードみたいな感覚になってきているので、ここで頑張って練習しておくと凄く演奏が上達しそうな気はしている。
三月にピアノコンツェルトがあるらしい。アンサンブル大会もあるし、ヴァイオリン教室の発表会もある。どんどん追い詰められているような。でも個人的には嫌ではない、むしろ好きな状況。
次回は幻想の二楽章と、セビリアの理髪師。
2004年11月13日
練習箇所:幻想二楽章、セビリアの散髪屋
ワルツは楽しい。なぜかポルタメントを必死に練習していた。掛け合いが少し難しいけど、難しいところに限ってテンポが走ってしまうから気をつけないといけない。冷静に弾いたら意外とゆっくりと弾けるものだし。
セビリアは、練習前日に慌てて全曲のDVDを買ってきたら、全部で二時間半もあった。とても観れないのでとりあえず序曲だけ聴いてみた。なかなか面白い曲だと思う。練習のときに指揮者から、「この序曲は、関係ない別のオペラから取ってつけたものだ」と聞いて、えーそれって全曲買った意味ないやんとか思ってしまった。調べてみたら、イタリアオペラの序曲は本編の内容とはあまり関係ないことが多いらしい…。でもまあ折角だし観てみよう。まだまだ覚えるほど聴いていないので、しっかり聴きこんでみる。
セビリアはパート譜がドイツのもの、指揮者のスコアがイタリアのものだったせいか、記述の違う箇所が沢山あった。クレシェンドとデクレシェンドが逆だったり、スタッカートのところがパート譜ではスラーになっていたり。なんでここまで変わってしまうのだろう。
次回も幻想の二楽章と、セビリア。
チーズケーキを焼いたかなぁ。
2004年11月14日
豊中市民管弦楽団の定期演奏会@アクア文化ホールに行ってきた。
曲目はワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の前奏曲と、ベートーベンの交響曲九番。ホールの真ん中あたりの席で聴いていた。ホールのせいだと思うが、楽器の音は舞台上で漂っていて席まで届いてこず、仕切りの向こうで演奏しているような印象があった。前の席ならよく聞こえたのだろうか。
マイスタージンガーは前半あたりはどこかで聞いたなぁ、と思った。…そう思っていたら、あっという間に終わってしまった。
第九は、予習で何回かCDを聴いていたんだけどいつも三楽章で寝てしまっていた。第九を生で聴くのは初めてだけど、やっぱり眠くなるのだろうかと思ってたら、案の定二楽章中盤あたりで眠くなり始め、三楽章では完全に眠っていた。そういえばそのCDを買って15年くらい経つが、まだ三楽章の全貌が掴めていない。三楽章が眠くならない演奏ってあるのかな、あれば聴いてみたい。
今回の第九は、三楽章に入ってからコーラスの人たちが舞台に入ってきた。こういうものなのだろうか。相変わらず楽器の音はこちらまで届いてこなかったんだけど、四楽章後半に入ってコーラスが始まると凄い声の音量にびっくりした。コーラスと独唱のハリのある高らかな歌声がオーケストラの音量を遥かに圧倒しており、なんだかバランスが悪かった。打楽器や金管の迫力が足りていなかったのが少し残念だった。
2004年11月18日
なぜこの日、「守ろう著作権、壊そう音楽文化」をスローガンに掲げ活動する某社団法人からアクセスがあったのかと思ったら、11/18は音楽著作利権の日だそうだ。
こういう地道な努力を重ねて、年間徴収1000億円超をこなしているのだな。でも、もっと文化発展にプラスになることに頭を使うとか投資すればいいのに。
2004年11月20日
練習箇所:幻想二楽章、セビリアの理髪師
セカンドトップが来ないそうなので、トップサイド席で弾いてたら。
コンマスと指揮者から、これじゃ踊れないとか、指揮を全然見てないとか、リズムが違うとか、一体どこのCD聴いてるのとか…。
非常に疲れたけどいい経験だった。もっと指揮を見るために、とっとと暗譜しちゃうのが早いかも。
来週は未完成の全楽章。全楽章って…、三楽章中盤以降のパート譜と四楽章の楽譜は手に入るのだろうか。とりあえずなんか録音は見つかったけど、当然四楽章は嘘っこだしなぁ。取り寄せるには霊界FAXを使うしかないのか。
パウンドケーキかなんかを焼いてたような気がするけど、気力がなくなったので直帰。
シャルル・デュトワの幻想を聴いた。
繊細で美しい、緻密に描かれた水彩画のような演奏。二楽章なんて、それはものすごく上品な感じがでている。しかし残念なことに、四〜五楽章も同じように繊細で綺麗な演奏をしていて、勢い・躍動感、恐ろしさ・不気味さなどが欠けていた。標題音楽っぽくない演奏だった。…ストコフスキーの後で聴いたのもまずかったのかもしれないが。
曲についてるストーリーとかどうでもよくて、音楽として美しいものを聴きたい人ならいいかも。
ズビン・メータ+ロンドン・フィルの幻想と、セミョン・ビシュコフ+パリ管の幻想を買ってみた。
メータのものはあまり印象に残らない…。特に悪くはないんだけどなんだか退屈な演奏。仏造って魂入れず、みたいな。
ビシュコフのは、金管の歯切れのよさと打楽器の表情豊かな叩き方とがいいアクセントになっていた。ただ、五楽章の鐘が蚊のなくような音量のチューブラベルだったのは残念。遠い彼方から響いてくる鐘の音、というのをイメージすればよいのかな。(Lontano:遠くから、と書かれているので正しいっぽい)。
オスカー・フリード指揮、ソヴィエト国立交響楽団演奏の幻想交響曲( + サンサーンス「死の舞踏」)を注文してみた。
2004年11月27日
練習箇所:みかん星、一〜二楽章
初見大会。幻想に比べたら簡単で簡単で。テンポがゆっくりだし、細かい音符も少ない。管楽器の人にとってはゆっくり過ぎて、息が続かなくてしんどかったらしいけど。
パート譜は二楽章までだったが、スコアには三楽章がちょろっと付いているそうだ。今度買って読んでみよう。他パートのソロを邪魔しないように言われたのでそこもチェックしておかないと。
来週も未完成、一〜二楽章。
先週作ったケーキやらクッキーが日の目を見た。
オスカー・フリード指揮の幻想のCD、一ヶ月程度掛かるはずだったがなぜか一週間もしないうちに届いた。
早速聴いてみると、テンポの揺れが尋常ではない。最初に聴いたとき、古い録音だからマスターテープがところどころ伸びてるんじゃないかって思ったくらい。味付けとしては超キワモノ。特に四楽章、今までで聴いた中でも一番のスローテンポで始まったかと思いきや、突如倍速くらいまで急加速、そしてまた急減速…というとんでもなく無茶な指揮で、オケは合わせるのに必死になっている。
さらに五楽章、鐘の音が衝撃的…文字通りに。これは本当に鐘の音色なのだろうか。鉄骨をハンマーで叩き、その上に大太鼓とピアノを重ねたような音。表でオケが鳴っているが、意識はすべてこの鐘の音に奪われてしまった。
演出過剰な演奏が好きな方にお勧め、かなぁ。ちょっとやりすぎで、面白いと思う人と酷いと思う人に分かれるかも。
ガーディナー指揮の未完成を買ってみた。これは幻想のようなピリオド楽器による演奏ではない。まだ曲自体あまり覚えていないので、比べられるくらい聴いてみようと思う。