■ 1999年12月4日 初めての和音。
■ 1999年12月5日 先生のコンサートに行ってきました。
■ 1999年12月8日 再び、先生のコンサートに行ってきました。
■ 1999年12月11日 まだまだ緊張。
■ 1999年12月12日 フルートとの出会い。
■ 1999年12月18日 音程が安定してきました。
■ 1999年12月25日 A弦を取り替えました。
1999/12/4 土曜日 レッスン16回目。月謝袋のはんこも順調に増え、ついに今回で5ヶ月目に突入です。
あまり練習しようという気力が出なかったのですが、練習時間だけは適度に取れて、前回出された課題をこなしてから望むことができました。
でも、やはり体が硬くなってしまっているようで、何度も「柔らかく」と指摘されました。難しいところにくるとボウイングが硬くなって、一度そういう状態になると、それ以降ずっと硬い音になってしまいました。これはその時点で自覚できてはいたのですが、指摘されてもすぐに直せなかったのがちょっと口惜しかったです。
あと、まだどうしても左手の押さえ方が定まらず、音程が不安定です。これは、楽器を持たずに練習してみて、と言われました。どうも、楽器を構えると硬くなるようだったので、それも原因だったと思います。今度からは焦らずに、丁寧に練習して1つずつ仕上げていくように心がけよう、と思いました。
ところで、今回からの課題で、初めて和音をすることになりました。和音自体は、すでに開放弦で出す課題は終えていたのですが、指を押さえて、しかもメロディー中で弾くのは初めてなのでとても楽しみです。かっこいい和音は憧れの音の1つなので、早くモノにしたいです。もうすぐヴィブラートの練習にも入ると言われているし、楽しみが増えて、これからの練習の励みにもなりそうです。
1999/12/5 日曜日 今日は先生のシンプルコンサートがありました。僕は時間どおりに着くつもりだったのですが、電車を乗り間違えて(地元なのに!)しまい、10分ほど遅刻し、2曲聞き損ってしまいました。
今回のコンサートのテーマは「冬」と「春」で、割と有名な曲をピックアップしたそうです。でも、僕はクラシックに不案内なので、プログラムに挙げられていた20曲の内の数曲しか分かっていませんでした。
第2部の後半に「バンジョーとヴァイオリン」って言う曲で、ヴァイオリンをまさにバンジョーのようにピッツィカートでかき鳴らす、アップテンポで技巧的な曲があり、その迫力に凄く圧倒されてしまいました。そのあとの「ダンス・エスパニョーレ」という曲も快活で楽しい曲で、すっかり聴き入ってしまいました。もちろん、ゆったりした曲もあって、第1部の中盤にあった「ジョスランの子守唄」という曲などはすごく優雅で美しかったです。
今回も改めて、「こんな凄い人に習っているのか」と認識させられました。先生は、いろんな人を教えている合間だけで、どうやってここまで仕上げられるのだろう…。絶対、天地がひっくり返っても、僕はここまでなれないな、と思いました。
1999/12/8 水曜日 休日には来られない人や、その逆の人もいるそうなので、先生は休日と平日の2回に分けて公演しています。で、その平日分がこの日の夜にありました。
先日はコンサートで2曲聞き逃してしまい、とても残念だったのですが、この日の前日に先生から電話が掛かってきて、録音を担当してほしい、と頼まれました。仕事の具合がちょっと心配だったのですが、なんとかなるだろうと思って引き受けました。
結局、仕事が少しだけ長引いて焦ったのですが、なんとか時間に遅れずに到着できました。
同じく先生に習っている楽団の人が来ていて、帰り道で一緒になったのですが、その人も「俺等はエライ先生に教えてもらってるんやなぁ」と言っていました。僕には微妙な違いまで聞き取れなかったのですが、その人が言うには、今回の分は1回目で満足しなかったところを改善して、先日の演奏よりもさらに良い出来だったそうです。僕も、これでちゃんと全曲通して聴くことができたし、2回とも来て本当に良かったです。
1999/12/11 土曜日 レッスン17回目。なるべく焦らずに、じっくり練習して臨みました。
しかし、練習のときは上手く弾けていたつもりだったのに、先生の前で弾くとへなへなになってしまいました。そのため、大半はやり直しという羽目に…。なぜなんだろう、緊張してたわけでもないし…。
なんの具合か、上手くいかないときもあるんですね。もっと自信の持てるようになるためにも、しっかりと練習をしておかないといけないな、と思いました。
ついに来週からヴィブラートに入ります。嬉しいです。手首を柔らかくして、指先を支点にして前後に傾ける、という動作を練習してくるよう言われました。
1999/12/12 日曜日 フルートをやっている人と一緒に演奏する機会がありました。
一応僕の使っている教本を持っていって、2重奏できるのがあれば弾いてみたんですが、僕は、初期に習ったところでさえ、伴奏側パートにまわるともうボロボロの演奏でした。そのフルートの人は当然のように初見で弾いてました。結局今回は、お互いの楽器について知り合う、といった感じでした。音は一瞬しか鳴らなかったけどフルートも吹かせてもらったし、それはそれで満足でした。
やはり5ヶ月程度習っただけじゃ、所詮こんな程度なのだなぁ、まだまだ誰かと共演できるような力量ではないのだなぁ、と実感させられる出来事でした。
前日といい、この日といい、なんか悔しいので、今週からはもっと練習に励みます。
1999/12/18 土曜日 レッスン18回目。
音程がだいぶ安定してきたような感じがします。でも、ヴィブラートへはまだ入る気配はないです。ヴィブラートに関しては、勝手に練習して変になっても嫌だから、敢えてなにもしていません。あと、和音がなかなか完成しないのがもどかしい、ぐらいです。
1999/12/25 土曜日 レッスン19回目。いつも、課題を「ある程度完成」させてレッスンに臨んでいたんですが、それでもなかなか次へ進まなかったので、今回は「これでもう完璧だ」と思えるぐらいまで練習して行きました。そんな甲斐もあったのか、今回は「変な音がしなくなったね、工夫して練習した?」と言われました。努力が報われたんだ、と思うととても嬉しかったです。というわけで今回は、いくつかの課題を、何週か越しでパスすることができました。
来週が正月休みなので一週間の間隔をおく、というのもあり、課題は多めに出されました。そして今回、ついに「セカンドポジション」というのが入った曲をやることになりました。さらに、「ヴィブラートの練習方法」も教えていただきました。
セカンドポジションは、ファミ→レという流れの中で、「→」のところ(E弦の開放弦からD弦への移動)で、今までだとD弦のレの位置を薬指で押さえるのですが、セカンドポジションでは開放弦を弾いているあいだ(矢印のところ)に手の位置を全体的に少しだけ手前へ移動させ、中指でレの位置を押さえます。レッスン中に試しにやってみましたが、手の移動がなかなか難しいです。
ヴィブラートの練習の仕方は、まず手首をネックの付け根にくっつけ(サードポジションの位置)、中指で弦を押さえます。そして、手首のくっつけた所を支点にして、指は押さえたまま手のひらを前後方向に動かします。そうする事により、指先の当たる角度が連続的に変わり、音程が揺らぎます。最初はゆっくりな動きで始めて、他の指とも交代してどの指でも掛けられるように練習するように、とのことです。この段階ではすごく簡単にヴィブラートが掛けられたので、あまりに嬉しくて思いっきり笑みが出てしまいました。
レッスンの後、A弦が傷んでいたので取り替えてもらいました。以前自分でも取り替える作業をしたのですが、先生からもテールピースへの弦の取り付けや、糸巻きへの巻き付け方など、色々なコツがあることを教えてもらいました。ちなみに、A弦は2200円でした。G弦は6000円強するそうで、ナイロン弦だと1セットでそれぐらいだったのになぁ、などと思っていました。結局、音の良さと、取り替える頻度を考えるとガット弦の方がよいそうです。張り替えて数分で音程が狂ってきたので、ガット弦はそうとう弦が伸びるもんだなぁと思いました。
あと、駒の調節の仕方も教えていただきました。しっかり根元から持って、ゆっくり力を加えていくそうです。そうしないと、駒の中央部の細くなっているところで折れてしまう(!)ことがあるそうです。真横から見て駒が真っ直ぐ、変に手前に曲がっていない、という状態になっているのが良いそうです。
その後、職人さんを交えて雑談していたんですが、その方も、僕の上達速度が落ちてきている、と感じていたようです。先生は練習方法にも問題があるんでは、とおっしゃってました。自信の無いところ「だけ」をずっと、自信ができるまで続けるとよいそうです。確かに、今までは割と1曲ごとが短かったので、それを繰り返しても練習時間的に問題がなかったです。でも、そろそろ練習の仕方を効率の良いように変えていく必要があるのかもしれません。練習のときも録音しておいて聞いてみようかな、とか考えています。
そうそう、僕の通う教室には無いと思っていたのですが、生徒の発表会、というのが来る5月ぐらいにあるそうです。もしよかったら参加して、と言われたので、一応「はい」と返事しておきました。立派に演奏できるよう気合入れて頑張ろうと思います。それと市民楽団のほうは、1月から練習に参加してみないかと言われたのですが、先生と相談した結果、パート譜をコピーしてもらって個別で練習してみて、自信ができれば参加するということにしました。